やっぱり買ってしまった The John Scofield Band の新譜、UP ALL NIGHT を紹介しておく。
ここ数年、ジャム系なジョンスコ。かっこいいけど、どの曲も似た感じになってきた。前作、Uberjam はジャングルやインディアンなビートの取込み、頭がおかしくなったか?と思わせるジャケットと野心的なアルバムであった。
今回も前作に引き続き The John Scofield Band ネームなのだが、お店で視聴してみたところ、「前作ほど過激ではないかな」「とうとうジャケットに頭(いや、顔)を出さなくなったか」という感じで「欲しいけど買うほどでもないリスト」行きかなと思いながらスキップ視聴していた。
最後の方にさしかかった時に、とんでもない渋い曲がでてきた。9曲目、 Freakin’ Disco という52歳と思えないタイトル。これが凄かった。アップテンポなループにギターがギギュギャギャー、ンギャーワーとシンセのモジュレーションよろしく鳴っている。どんなもので音を出してるんだ?「イカーン、買い、買いだー!!」とレジへ。
サイドギター/サンプル・ループもの担当の Avi Bortnick に負けじと、ジョンスコ、52歳にしてまた一歩、とんでもない世界に足を踏み入れたという感じ。
あわせて、80年代当時のアンディーサマーズとロバートフィリップのアルバム2枚とメセニーの DVD 新譜を買ったよ。こちらも凄かったら紹介しましょう。
コメント
1年ぶりのコメント。 Freakin’ Disco の謎のメロディサウンドですが、だいたいの正体が分かりました。
http://www.johnscofield.com/… DigiTech Wharmmy と Electro Harmonix Micro Synthesizer によるプレイだと思われます。
1982版、記憶にないのがよく分かります。ギタープログレみたいな感じ。印象薄いです。
1982版はリリース当時にレコードで買いリアルタイム経験したはずですが、もう曲を全然覚えてません。(笑)何か当時もあまり聴かなかったような…
Andy Summers & Robert Fripp は昨年末に発売されたリマスターもの(初回5,000枚は紙ジャケ)です。
心象表現 – 1982、擬制の映像 – 1984 の2作品です。それにしてもすごい邦題(苦笑)。
Andy Summers の Charming Snakes を買いたかったんですが。
I Advanced MaskedとBewitchedというアルバムでしょうか?どちらも聴いたことがないので興味あるです。
ロバート・フィリップのアルバムにちょっと興味ありです。最近、私もジャン・リュック・ポンティ(バイオリン)のCD買いました。