もうすぐ上映される最後のゴジラ映画、GODZILLA FINAL WARS 。あまり話題になってない。モロに昭和のレトリックである「X(エックス)星人」とか言い出すあたりが好きなのだが、キャストがうるさそう。平成ゴジラでもメカゴジラを人間が運転するあたり、「人間」パートの演出があまりに出来損ないで盛り下がる映画が多かった。人間が「逃げ惑う」か「人間関係を描く」ぐらいに留めるべきで、地球なんぞ守らなくてもいいと思う。防衛軍的な人間の露出で、怪獣場ドルにうまくコミットできたのは怪獣総進撃ぐらいだと思うのだが、本作はどうなんだろうか。
聞く所によると、この作品、音楽を担当しているのがキースエマーソンだとか。キースエマーソンが音楽担当といえば「幻魔大戦 」だが、この当時はシンセサイザーもアナログマシンばかりで、どうしてもスケールが小さめになってしまったが、今回は時代も違うので期待がかかる。幻魔大戦は相当にキースエマーソン節が出ていたし、それがゴジラにあうかは微妙だが、「光の天使」のようなヒット曲が出れば嬉しい。
最後のゴジラ、今週末の土曜日から公開である。
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金田伊功+キース・エマーソン「幻魔大戦」
(C) 角川書店
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幻魔大戦 サウンドトラック
リズム感が卓越したアニメーション。
今日は先日「ふしぎ遊戯」オープニング解析
で引用した、幻
ゴジラ観てきました。キース・エマーソンのサントラ、かっこいいです。最後のクレジットロールのときに流れていた曲がかなり良かったです。(荘厳&大仰な感じ、笑)サントラのCD欲しくなりました。
ゴジラのWEBページを見ていて…
宝田明はなんかMr.マリックみたい。伊武雅刀のX星人はけっこうアブない感じ。(なんか新手のシークレット・ポリスマンって感じ)
しかし、X星人の服装が昔のX星人と同じデザインのような…
(昔の映画は本当に映画館で観ました。ゴジラがシェーをするやつ。)