12月16日(土)より、犬神家の一族が放映開始される。しかも、石坂浩二が金田一耕助を演じるリメイク(監督も市川崑だ)。犬神家の一族を2度もやるか。これは観るしかない。
金田一耕助を演じた役者の中でも一番「自然」にみえるのが石坂浩二。渥美清の味のある現代風(例の風貌ではない)の金田一もいいが(しかも「八つ墓村」はいい話だった)、やはり石坂浩二がすんなりくる。稲垣吾郎の金田一もテレビにはフィットしていて楽しく観たが、映画にはなぁ。
金田一耕助シリーズのあの「昭和感」というか、日本映画の雰囲気がたまらなく好きだ。ということでブログで紹介(笑)。でも、最近の若者(出た!)は、あの旧家とか家柄とか血筋とかの雰囲気、分かるのかなぁ。まぁ、映画だから観たら分かるか。
ちなみに、「獄門島」の序盤で島に向かう船が出る港町がでてきますが、あそこ、母方の田舎でウチの旧家が映ってます。スケキヨくんというサイトはこれはこれで凄いね。
ということで、金田一耕助の第1作である「本陣殺人事件」を読み始めました。いいなぁ。
コメント
古谷一行の金田一さんもちょうど映画とTVの中間的な感じで、石坂浩二の次に好きです。(ちょっとバタくさい感じがするが)
稲垣吾郎で思い出しましたが、NHKでやった陰陽師はいまいちだったなぁ〜。(何か雅な品があまり感じられなかった…あの役はやっぱり野村萬斎さんで決まりってところでしょうか。)