ドコモがビジネスFOMA M1000 を発表しました。国内では久しぶりの PDA タイプケータイ。「ビジネスFOMA」というジャンルが不明だが、こういう携帯は貴重。
2.9インチ液晶(208×320)、CMOSカメラ(正面、背面の2つ)、IEEE802.11b + USB2.0/Bluetooth1.1 というスペック。なぜかiモードと定額制料金サービスには対応していない。なので、インターネット接続には6月に開始されるという mopera U を契約するということかな? InterGate の香りがして怖い。
どうなんでしょ、これ。基本として PDA とケータイが合体することには否定的だったんだけど、 Palm のスマートフォン Tero を見てからは「意外にいいかも」と思い直している。この記事を読む限り、 OS は Symbian 、ブラウザは Opera 。悪くない。
けど、いかんせん、「スライドケータイ?」と見間違えるような分厚さ(ダイヤルはタッチパネルだ)がよくない。デザインももっさりしていて、かっこよくない。どうしてドコモのケータイはかっこが悪いんだろう。 Palm One の Tero なんて、あっちのエグゼクティブやビジネスマンが使ってそうなイメージがあるけど、この FOMA M1000 は輝いてない。会社から支給される退屈な業務端末のよう。
また、ネット接続にプロバイダ加入が必要なあたり、悪い PDA のネットとの縁遠さを電話が引き継いじゃってる。「PDA 型ケータイ」「PDA +ケータイ」程度の融合は発想としても古いのかも。 KDDI からの「かっこいいスマートフォン」を待ってます。
コメント
FOMA M1000お買い上げ。
悩みに悩んだFOMA M1000ですが、ついに購入。
長い道のりでした。
当初塩Aが使用している702NKが欲しかった物の、塩Aに購入されてしまい違う機種を探していました。
そして、M1000が発売�