Mac OS X 10.3 Panther になった時に感心したのが、「ことえり」の日本語/英語切り替えがスマートになったこと。例えば「ひらがな」モード(入力メソッドが「あ』のアイコン)で www.apple.co.jp と入力した際に、www. のところで勝手に英字モード(同じく「A」のアイコン)に変わるのだ。賢くなったなぁと思ったもんだ。
Mac OS X 10.4 Tiger では入力メソッド切り替えが、「ことえり(「あ」)」と「 U.S.(米国国旗)」との切り替えになっていて、これがデフォルトになっている。これだと前述のスマート切り替えがきかなくて、「www.あっpれ。こ。jp 」と入力されてしまうのだ。これを「ことえり(ひらがな)」と「ことえりの(英字)」の切り替えに変更する。
1)システム環境設定/言語環境をオープン。
2)入力メニュータブをクリック。
3)ことえりの「英字」にチェックを入れる。
4)U.S. のチェックをはずす。
これでオーケー。 Panther ライクなスマートな入力メソッド切り替えになる。
コメント
僕の場合は Mac OS X 10.3 からの上書きアップグレードで上記の症状になりました。ユーザ辞書が反映されない(オープン状態にならない)など設定がうまく引き継がれないことがあるようです。
多分デフォルトでこれだと思うな。
ちょっと前のOSからそうなってるはず。
わざわざ言語メニューからUS選ばないと出てこないと思うよ。
そんなうちはATOK。
ちなみに、「あ」と「US国旗」しか出てこないようにしてあります。
私も先日10.4プリインストールのiBookを購入しましたが、デフォルトでこれになっていました。最初の起動時にメインで使用する言語を選択するようになっていますが、そこでは日本語を選択しました。
インストールの方法によって微妙に異なるのでしょうか?いずれにしても、この機能を使うための設定に関しての詳しいご説明、ありがとうございました。デフォルトで設定されない場合にはこのように設定してみたいと思います。
あれっ?上書きインストールしたら、以前のことえりの設定が引き継がれましたです。気にも留めなかった(笑)。
あと、シフト+スペースで切り替えて、ことえりメニューから選択すれば、次から切り替えた先がソレになります。具体的には、「あ」→Sft+Sp→「A」となってない場合(米国国旗が出ている場合)、国旗を出した状態で「A」にメニューから変更すれば、次にSft+Spで「あ」、もう一度Sft+Spで「A」になりますです。
仕事上、USもKoreanもChineseも必要なので、作業中だけそうやって切り替えてますです。