昔使っていた SONY Hi8 のテープを処分するために、ビデオデータをすべて DVD 化しました。本数にして 20本弱。アナログビデオテープだけに「このままだと保存状態が心配」ということで、デジタル化することに。で、悩んだあげく購入したのが SONY GV-D200 。このへんの経緯はこちらに書いてあります。
Mac に付属している iLife だとテンプレートの出来がいいので、品質の高い DVD が簡単にできちゃう。もうプロみたいな出来に満足です、はい。
最終的には、iLife 08(Amazon)、LaCie の 500GB HD(安かった)、 SONY GV-D200 で作業。完成した DVD のイメージデータと、iMovie のプロジェクトファイルをデジタル的に保存しておくことにしました。そう、データは作成した DVD のほか、バックアップとして外付けハードディスクの状態で保存する訳です。ビデオテープがハードディスクの箱1つに。
- 吸い上げたデータを iMoive HD で編集
iLife 08 の iMoive 7 ではなく、前のバージョンの iMovie 6(の最新版)。 iMovie 7 はビデオ素材の管理やトランジションの効果などはかっこいいし、各機能も使いやすいんだけど、自分の好きなところにチャプターをうてない。これでは使えない。ま、そんな理由で iMovie 6 も最新版が配布されてるんだ。次期バージョンではなんとかして欲しい、機能ダウンはダメだよ。iMoive で接続した GV-D200 からビデオを取り込み、不必要なシーンを削除、シンプルに素材をつなぎ(トランジションで効果をつける)、チャプターをうって作業終了。慣れれば作業はあっといういう間におわる。
- かっこいい DVD を iDVD で作成
DVD のタイトルやメニューは iDVD のテンプレートで十分かっこいい。ので、 あとは iDVD でガンガン DVD にしていく。タイトルのビデオシーンが動くムービングメニューは「オートフィル」コマンドで適当に割り付けた後、再生位置を修正。タイトルを入力して「 DVD イメージ」で保存。これを DVD に焼いて完成。
PowerMac G5 2.5G Dual で作業をしていたところ、なんとナナオのトリニトロンモニターが死亡。しかたなく先日買った iMac で作業。なんと、エンコードは iMac の方が速い(涙)。トランジションなどのレンダリングは圧倒的に G5 が速いんだけど、 MPEG 2 エンコードは iMac の方が圧倒的に速い。
また、iDVD の動作は Mac OS X 10.4 よりも、 Mac OS X 10.5 Leopard の方が安定している。ムービングメニューの再生位置調整などは Leopard の方が正確に指示できる( Tiger だとプレビューアイコンと実際の再生位置がずれたりする)。
ということで、お世話になった SONY GV-D200 もすべての Hi8 テープをデジタル化してお役目終了。来週にヤフオクに出品します。保証書付きで、新品同様、丁寧に使いましたので、 Hi8 テープのデジタル化を考えている人にはお薦めです。出品後、リンクを掲載しますので、気になる人はチェックしてみて下さい。
——
Hi8 現行機種:SONY GV-D200 新品同様・保証期間中を出品しました。
コメント
iMovie のレンダリングが何をさすのか分かりませんが、 iDVD のレンダリングのケースなら似た状態に遭遇しました(膨大な量をこなしましたので)。
原因はムービーパーツに不具合がある(テープの品質が悪く異常データとなるコマがある)、トランジションの問題があるようです。
ムービーが所々とぶコマを削除したり、トランジションを作り直したりすることで解決しました。こればっかりはどこに問題があるのか分かりませんが、フリーズするムービーを何回もトライするより、手を加えたムービーをエンコードする方が成功する確率は高いようです。
助けてください!
iMovie のレンダリングのゲージがいっこうにたまらなくて保存が出来ません。
なぜでしょうか???