先月末の 五十嵐一生とのデュオ に続き、ドラムス 永田真毅 とのデュオ。吉澤はじめライブ、今回も昭島市のプライベートスタジオでのライブです。天気は残念ながら雨でしたがスタジオぎちぎちに参加者がきました。あれ以上は入らないね。
えー、今日はちゃんとセットリストをメモってきましたよ。
ドラム&キーボード、ファンも嬉しいエレクトリックなプレイも
前回は、気合いの入ったジャズだったのですが、今回は Fender Rhodes や KORG MS2000 も使ったエレクトリック・アコースティック双方のハイブリッドな構成。個人的にはこっちも好きです。ベースもいれば完璧なトリオなんですが、ドラム&ピアノでどこまでやれるか、というチャレンジングな内容でした。チャレンジングといえば1曲目からラップだったし(笑)。
吉澤はじめ with 永田真毅 プライベートスタジオ・ライブ セットリスト
- 拝啓 森田修史
- My favorite things
- May
- Waltz For Jason
- Minna no Jazz
- Kemuri no Yukue
- Satellite Dancer
- 記憶の平行棒
- A New Day
- Eastern Step
- あおぞら ~Aozora~
15:30 から休憩をはさんでアンコール入れて 11曲。今回はアットホームな雰囲気がより加速し、フライドチキンやバームクーヘンといった高度なツマミが観客同士でシェアされる、という普通では考えられないライブに(笑)。
演奏は実にホット。ここのところグランドピアノを中心に聴いていたんですが、やはりエレピがいい。おさえるコードが気持ち良い、ソロが凄い、最高でした。今日はかなり弾きまくりだったような。バリエーション豊かな永田真毅のドラムとの相性もよく、たまに KORG MS2000 でベースを弾いているのをみると、あー、早くトリオ以上の構成で聴きたいなぁ、と思ったのでした。
最後の「あおぞら ~Aozora~」。吉澤はじめ自身が歌うバージョンははじめてだったんだけども、歌詞がまっすぐ入ってきて、よかった。昔アルバムでやっていた「この道」を聴きたいな、と思ってたのですが、「あおぞら ~Aozora~」も同じまっすぐとした和の感覚と、加えて震災のことを思うと、うん、こっちの方がいいな、とも思ったり。
A の鍵盤が落ちていて、そろそろ修理が必要なフェンダーローズの写真をオールドレンズ CANON FD 28mm F2.8 S.C. で撮りましたよ。A がないと大変に不便そうですが、なんのこともなく気にせずバリバリ弾いてたのが凄かった。
はいライブの模様は以上です。音楽は説明するもんじゃないね、と思うことしきり。行って聴いてナンボですよ、うん。
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