ここのところ忙しかったからかテンションが上がる音楽を欲しているようで、ハードロック熱が復活してきている。きっかけは、 iTunes Music Store 。
突然、 SCORPIONES の Rock You Like a Hurricane ( Love at First Sting )が聴きたくなった。このアルバムはレコードでは持ってるけど、 CD では持ってない。 SCORPIONS がメジャーになったきっかけのアルバムで、 Big City Nights や Coming Home 、Still Loving You など名曲揃い。 CD を買うつもりだったが、明日 CD を買って、帰宅後に PowerBook G4 でリッピング、 iPod に転送となると聴くのが明後日になってしまう。待ってられないということで、ワンクリックショッピング。本当にカンタン。
で、聴いているうちに、いろいろハードロックが聴きたくなった。 iTunes で聴きながら他のアーティストを探せてしまうというのは罪だ(苦笑)。ゲットしたのは、 Aces High (Power Slave)/ IRON MAIDEN、そして Dokken の旧譜。いやーここらへんは高校生以来ですね。
今でこそ海外のアーティストの情報はガンガン過剰気味に入ってきますが、昔はソースが非常に限られていました。ハードロック/ヘヴィメタルの専門紙が登場(「ブルルーン!ね(笑)」)したものの、曲自体は実際に聴いてみないと分からない。そんな時代、 AM ラジオで深夜3時からはじまる「伊藤政則のロックトゥデイ」は貴重でした。このラジオ番組でぶっとんでファンになったのが、Dokken 。 “Paris is Burning” というファーストアルバム Breaking the Chains のラストを飾るライブテイクが凄かった。 George Lynch のギターソロからはじまるのですが、 これがもう、興奮。自分の好きなハードロックアーティスト/バンドの多くが自分がロックを聴き始めた以前から既にレジェンドだったのに対し、 Dokken はリアルタイムだった。日本ではセカンドアルバムの Tooth and Nail が先行して販売されたように記憶してますが、ちょうどオヤジがアメリカに出張した頃で、 Breaking the Chains を買ってきてもらった記憶があります。
もちろん渋谷公会堂の初来日は行った。文化祭ではキーボードで Just Got Lucky を演奏、とにかく現在進行形の体験に心底惚れてました。けど、Dokken が好きだったというより、 George Lych が好きだったということで、聴いたのは Under Lock and Key まで。安っぽく派手な衣装を着せられているアルバムジャケット通りの格好でまた来日。これも行きました。ベースの Jeff のピックをゲット(笑)。
夜中の2時頃から iTunes Music Store でボロボロと買ってしまう訳で、日本版の iTMS が上陸したらホントにお金を使っちゃいそう。これでも CD 購入派なんだけど、単発で聴きたい曲や「今聴きたい」という欲求には負けてしまう。低価格というのも重要なんだな、と再認識。
コメント
すいません。「ハーロック熱ふたたび」と読んじゃいました。逝ってきます。 orz
私は「Back for the Attack」が好き。オープニング曲の「Kiss of Death」は必死にコピーしました。ギターソロの,あの微妙なタメは真似できないけど・・・。
はじめまして。
Iron Maiden、Dokken、どちらも好きなバンドです。いわゆるハードロック、へヴィメタルの王道ですね。Dokkenは確かに、ヴォーカルが独特(下手?)で、ギターが異様に切れ味が鋭いですね。
で、改めて聴くと Don Dokken 、歌が下手だね(苦笑)。ビートに乗れてないじゃん。高校時代は歌なんぞ、気にしてなかったからなぁ。