昨日、S.M.V. のライブを六本木の Billboard Live Tokyo で観てきました。
S.M.V. は3人のスーパーベーシスト、Stanley Clarke / Marcus Miller / Victor Wooten によるユニットで、この夏にアルバム「サンダー」(Amazon)を出したばかり。スタクラにマーカスにウッデンということで、まぁ、 JAZZ / FUSION 好きにはたまらないバンドな訳です。
Billboard Live Tokyo ははじめて行ったのですが、箱のサイズもそんなに大きくなく、いい感じでした(席は末席だったので高いイスにお尻が痛くなりましたが)。基本、席(テーブル席)に座って鑑賞ということで、中盤のソロでマーカスが客席に降りてきたりと、なかなかのもの。
まぁ、サイズが小さいからか、1日に2回入替制(夜2回)というのが強行スケジュール。 S.M.V. だと、数日ぶっ続けで1日2回演奏している訳です。大変ですよ、ハプニングは起きませんよ、守りに徹しますよ、という空気を感じられずにおれません。
しかし、ライブ自体は良かった。アルバムの曲がノリノリというものがないのですが、ベースバトルは熱かった。ベーシスト2人のバトルを観ている時も、バックで弾いている1人が最強ベーシストのいずれか、というなんとも贅沢なライブ。
- マーカスはバンマスという感じ。安定感抜群。
- スタクラはやはりペコペコという音だった。
- ウッデンは野獣だ。頭の上が禿げていた。
- 一番凄いのはスタクラだった。
という感じ。マーカスの紹介の時に「クレイジーなベーシスト、マーカスだ。ほら、(エフェクターの)ペダルも凄く多いし。」と紹介されていたのが笑えました。会社帰りにいいライブを観れました。よかったよかった。
コメント
どもです。
Billboard Live Tokyoは、会社向けの割引dayみたいなのがあるみたいで、たまに職場に(場違いに)Jazzミュージシャンの張り紙がしてあったりします。その日は1,000円とかで見れたりします。でも、超有名どころは対象外。(SMVも当然なし。苦笑)
SMSでもお伝えしましたが、11/27の東京STBもなかなか強者揃いです。ご検討くだされ。