GADGET SONIC WAVEFORM LAB PICKS Vol.2 です。楽曲のプレーヤーを組み込むとページ表示が遅くなったりするので、ページは分けて行こうと思います。楽曲紹介第2弾です。
→ GADGET SONIC 2021 WAVEFORM LAB PICKS Vol.1
→ GADGET SONIC 2021 WAVEFORM LAB PICKS Vol.3
→ GADGET SONIC 2021 WAVEFORM LAB PICKS Vol.4
GADGET SONIC 2021 WAVEFORM LAB PICK SVol.2
sound by Hory / Cry Of A Harwk
イントロのモチーフって展開しにくいよなぁ、と思って聴き続けていくと、ちゃんとナイスなバースが用意されていて、少々ぶつかろうが最初のモチーフと融合するというのが凄い。ソロも突っ込んでくる感じがいい。たぶん仕上げに苦労したんじゃないかなぁ、と勝手に思わせる執念の楽曲。
waterdropsound 129 /雷鳴
今回のGADGET SONICの作品、全部は聴いていないんだけど、この曲には「やられた!」と思った。個人的にはこういう曲は大好きですね。5拍子も実に気持ちいい。後半のピアノソロの後にシンセソロ入れたい欲求が。メインのピアノパッセージはサンプリング的なものとクリアのものを入れ替えたり、まだまだ進化を感じさせる貴重なモチーフをもつ強力な楽曲と思います。ぜひ、聴いてみて。
1994HORY / On your marks
この楽曲、使われているサウンドパーツが実にクオリティ高い。この選び抜かれたサウンドチョイスが楽曲の質をがっつり押し上げてる。このタイプの楽曲をちゃんと作り終えるって結構難しいと思うんですよ。後半の速いアルペジオとか、そっからオープンな感覚に広げたアルペジオへの流れとかいいよねー。
Makiko YY / I leave it to the flow – 流れゆくまま
ミニマルなナンバー。鳴っている音を限りなく絞り込んでいて、一音一音に意味があるものだけが流れている。スネアだけで大量に音を重ねる自分のスタイルを反省したくなる。中盤に入る SE もどうやって考えて入れたんだろう、ランダムに聴こえるキックの法則性は?と創作者の知的探求心も煽る。世界観好きです。
RyonRyon/approaching
なんか楽曲の好みの方向性が似通るかな。これもハウス的に凄い長いバージョンを聴いてみたい。揺れるシンセフレーズとか癖になる。ボーカルのスキャットは入れると曲のイメージを声主に持っていかれる感じがするんだけど、この曲はうまく抑えているなと。イントロの SE が少し長めなのもいい。これは KORG GADGET の仕様からかな。自分もアウトタフトから入れるか迷ったけどレコードのスクラッチ入れた派なので。
yorozulabel / 東山線
この曲は前に聴いて覚えていたんだけど、楽しく聴けるバースって本当に必要だなと思わせる一曲。環境音を入れるのは自分もアポロ11の交信音を入れた曲とか作ったけど、この曲のように「気持ちよくノレる」要素が欠落して失敗した経験が。ノリがいいフレーズを作ることがいかに大切か、という話ですよ。ホント。感覚が大事。
八岐大蛇 / 202108
八岐大蛇さんの楽曲はナムコのゲーム音楽を彷彿させるんですよ。源平討魔伝とか。ゲーム音楽は学生時代にコピーバンド演ったりするほど好きなんですが、出だしのシンセ音色や和音の使いが気持ちよく。ゲーム音楽といっても、8ビットのピコピコものではなくて、フル構成のもの。矩形波のメロディも気持ちよく聴ける楽曲ですね。グレイト。
Keter Bear / Fluctuat
この時点で KeterBear さん2曲目?この曲もイイですね。さりげなく転調していたり。素人ではないですな。音選びが好き。3:24 でこれくらいファンシーな曲を作っていけるのは凄いな。ちゃんと曲に構成があるのもサスガです!
GADGET SONIC 2021 WAVEFORM LAB PICKS のプレイリストです。Like & Repost してくれると嬉しい。多くの人に聴いてもらえるから。
コメント