結成40周年、14年振りというふれこみの Van Halen の新作、A Different Kind of Truth / Van Halen(Amazon)を買いました。フルアルバムは14年振りですか。ずいぶんと久しぶりな。
調べると見たことのあるジャケット、Van Halen III(Amazon)が1998年。あら、21世紀初?自分が買ったのも最後は、1996年のお得なベストが最後。本当にご無沙汰してます。
本作、David Lee Roth が返り咲いたアルバム。1984 の翌年に脱退し、次に加入したのが Sammy Hagar 。Sammy Hagar は好きだけど(VOAとか)、Van Halen のボーカルとしてはなんかしっくりこないと思っていたので、Sammy Hagar 期はほとんど聴いていなかった。 David Lee Roth が歌っているなら、と本作、買った訳です。
実際聴いてみると「普通にヴァンヘイレン」。まぁ、21世紀になってもパナマやホットフォーティーチャーや、それこそジャンプとか聴いてるので、全く違和感がない。しっかりロックしている。「やっぱりヴァンヘイレンのボーカルはデイビッドリーロスだよなぁ」とか思う訳です(笑)。
ギターも大人になって日和ったかな、と思いきや相変わらず巧い。ボーカルも衰えておらず大満足。ただ、ベースがずいぶんと上手になってる。「ウイスキー瓶のようなベースかついだマイケルアンソニーも長年やればここまで上手になるのか」と思ってメンバー確認したら、あらら、Eddie の息子さんなんですね。ボーカル以外は全員ファミリー。世界究極の家内制手工業。
ちなみに僕が買ったのは、スタジオギグの映像DVD付きのアルバムなんですが、息子さん、ルックスは Eddie というより Micheal Anthony という感じです(笑)。
久しぶりのロックアルバム。世代な人ならず、全世代の音楽ファンにお薦めです。
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