ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995

投稿日: カテゴリー: BOOK

ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995
「ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995」をサクッと読了。最近はAppleやJobsの解説本が多かったので、シンプルなインタビュー本の方が楽に読める。 それにしても本の広告はあるは、右から日本語、左から英語原文、とこれは野心的な編集の本だ。

タンブラーには散発的に書いているので、Take5Blog ではしっかり文章を書こうと思う今日この頃。

Steve Jobs の解説本、たくさんあるじゃないですか。伝記はともかく、彼がビジネス書になるのは、それが良いにせよ悪いにせよ、「手本」になるからです。でも彼のすべてが「手本」になるかな、とも思う、特に昔のスティーブは。 Apple のプロダクトやマーケティングは面白いと思いますが、それが全部「スティーブの采配で」とするのは簡略化し過ぎではないか、と。だって、Apple に戻る前から復帰しばらくの Steve Jobs って酷い逸話の方が多かったから。

いろんな逸話本、たくさんの解説本、そんなものよりリアルなものは、インタビュー。元同僚へのインタビューも面白いですが、本人のはなお面白い。 Keynote のように練られたスクリプトではなく、単なるインタビュー。この本は同時に上映される映画の書籍版のようですが、やはり「本人がそう言った」というのはなによりファクトですから。特に彼は信条については長期間ブレずに同じことを何度も話すタイプだし。

“interviewer : What does it mean when you tell someone their work is shit?
Steve Jobs : It usually means their work is shit.”

インタビュアー:あなたが、おまえの仕事はくだらない、という時は、どういう意味で言っているのですか?
スティーブ:たいがいの場合、おまえの仕事はくだらない、という意味だよ。
※和文は私訳

なんてニヤリとする逸話もあります。経営素人の若手がどうやって大企業を経営してたのか、なんて話も。そして彼の信条をよく示しているのは次の部分とも思います。こんな感じです。

I’m really one of these people that I don’t care about being right. I just care about success. You’ll find a lot of people that will tell you that I had a strong opinion, they presented evidence to the contrary, five minutes later, I completely changed my mind, because I’m like that. I don’t mind being wrong. I’ll admit I am wrong a lot. Doesn’t matter to me too much. What matter to me is that we do the right.

あー、本人自分で分かってたんだなぁ、と。そのまま読んで欲しいですが、和訳は本に載ってます。この本、実に面白いです。

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