iMac のダウンロードフォルダには「ダウンロードしっぱなしのファイル」が膨大なにあるんだけど、せっかくの休みなのでシコシコ整理をしています。アルファベット順に上からやっていて、いきなり AUSpeek3 にハマってしまいました。
AUSpeek3 は VST プラグインとしてリリースされていた Text to Speech プラグイン、VST Speek の Audio Units 版。Soft Voics, Inc.(うわ!まだ存在するんだ!!)が作った Commodore 64 の Software Automatic Mouth – S.A.M. をベースにしています。オリジナルのソフトウェアをリバースエンジニアリングしたコードを転用して作ってるようですね。プラグイン自体は 2014年 4月にリリースされています。なのでその界隈では知られた存在なんだと思います。
DAW で Audio Units Instrument として呼び出して使います。プラグインの青い画面に文字をタイプし、SPEAK! ボタンをクリックすると読み上げてくれます。チープなロボットボイス最高です。texas instruments の Language Translator を買おうと思ったりしていた時期もあるのですが(ヤフオクで入札争いに負けた)、これいいですよ。ボコーダーと違ってコンピュータが読み上げている感じがいいです。
このプラグインには、Pitch / Speed / Mouth / Throat というパラメータがあり、リアルタイムで各パラメータを操作できます。画面の Native Instruments MASCHINE なら読み込めばノブにパラメータを割り振ってくれます。このページの最初のイメージ、各ノブの上に各種パラメータがふられているでしょ。MASCHINE ハードウェアのノブを動かすと AUSpeek をリアルタイムでコントロールできるし、録音時にオートメーションも記録されるから、ピッチを DAW 側で記述すれば歌わせることも可能かもしれません。
実際に喋らすとこんな感じです。このサンプル、ビッチなどいじってません。鳴らしっぱなしです。
AUSpeek3 実にオススメです。うーん、全く整理が進まない(笑)。
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