AUSpeek3:ロボットスピーチを AU プラグインで

MYSTUDIORECORDING

AUSpeek 3
iMac のダウンロードフォルダには「ダウンロードしっぱなしのファイル」が膨大なにあるんだけど、せっかくの休みなのでシコシコ整理をしています。アルファベット順に上からやっていて、いきなり AUSpeek3 にハマってしまいました。

AUSpeek3 は VST プラグインとしてリリースされていた Text to Speech プラグイン、VST Speek の Audio Units 版。Soft Voics, Inc.(うわ!まだ存在するんだ!!)が作った Commodore 64 の Software Automatic Mouth – S.A.M. をベースにしています。オリジナルのソフトウェアをリバースエンジニアリングしたコードを転用して作ってるようですね。プラグイン自体は 2014年 4月にリリースされています。なのでその界隈では知られた存在なんだと思います。

AUSpeek3

DAW で Audio Units Instrument として呼び出して使います。プラグインの青い画面に文字をタイプし、SPEAK! ボタンをクリックすると読み上げてくれます。チープなロボットボイス最高です。texas instruments の Language Translator を買おうと思ったりしていた時期もあるのですが(ヤフオクで入札争いに負けた)、これいいですよ。ボコーダーと違ってコンピュータが読み上げている感じがいいです。

このプラグインには、Pitch / Speed / Mouth / Throat というパラメータがあり、リアルタイムで各パラメータを操作できます。画面の Native Instruments MASCHINE なら読み込めばノブにパラメータを割り振ってくれます。このページの最初のイメージ、各ノブの上に各種パラメータがふられているでしょ。MASCHINE ハードウェアのノブを動かすと AUSpeek をリアルタイムでコントロールできるし、録音時にオートメーションも記録されるから、ピッチを DAW 側で記述すれば歌わせることも可能かもしれません。

実際に喋らすとこんな感じです。このサンプル、ビッチなどいじってません。鳴らしっぱなしです。



AUSpeek3 実にオススメです。うーん、全く整理が進まない(笑)。

Native Instruments グルーヴ制作システム MASCHINE MK3 Black
Native Instruments
¥68,500(2024/03/16 23:03時点)
サンプラー、アレンジャー、ミキサー、FX等を搭載したハードウェア/ソフトウェアの統合システム
NATIVE INSTRUMENTS ネイティブインストゥルメンツ/グルーヴ制作システム MASCHINE MIKRO MK3
Native Instruments
¥18,800(2024/03/16 23:03時点)
パワフルなソフトウェアと優れた感度のハードウェアが連動した、コンパクトな音楽制作インストゥルメント。Pad modeでドラミング、Keyboard modeでメロディー演奏、Chord modeでコード進行の作成、Step modeでステップシーケンサーのプログラミングなど、16のパッドを使った4つの演奏モードを装備

コメント

タイトルとURLをコピーしました