実は、Logic Pro X は持ってないが MainStage は持ってる。MainStage は Mac の音楽環境をステージで使うことに特化したライブ用の音楽環境アプリケーション。音源やエフェクターセット、ミキサー等の音響系機能があり、UI はステージ視認のために各要素が大きく表示される。DAW からシーケンサーや波形編集を除いた音源・エフェクト・ミキサーセットと思えば分りやすい。
昨日登場した Ver 3.3 の概要は下記の通り。
バージョン 3.3 の新機能
• 一新されたモダンなインターフェイス
• MacBook ProでTouch Barがサポートされ、カスタマイズ可能なキーコマンドのセットでよく使うショートカットにアクセス可能
• ピアノの鍵盤またはスケールモード付き音楽キーボードを使用してTouch Bar上でソフトウェア音源を演奏
• ベロシティとノートリピートを制御中にTouch Barでドラムパッドをトリガ
• 本格的なステレオパンにより、ステレオ信号のより正確なコントロールと個別の操作が可能
• ソフトウェア音源をサイドチェーンソースとして直接割り当て
• バスのルーティングをプラグインのサイドチェインメニューに表示
• MIDIプラグインを使用してプラグインパラメータを独創的にコントロール
• Loudness Meterプラグインが新しくなり、LUFSメータリングをサポート
• Logic Remote 1.3.2をサポート
「一新されたモダンなインターフェイス」と書いてあるので楽しみにアップデートしてみたが違いがよく分からない。見比べてみる。
確かに。でも中央に位置する音源部のインターフェイスが変わらないから、ほとんど変わってない。どこが一新だ?最近のアップルはよく分からん。
久しぶりに MainStage を触って気がついたのは、Logic の EXS24 サンプラーや Alchemy が使えるようになってる。あぁ、そうか。プラグインで収録されているのか。
わーい、Alchemy だー!
EXS24 もあるぞ。昔、Logic にはサンプラーがついていいなぁ、なんて思ってた頃を思い出す。宇宙船というか R-TYPE のような UI もそのままだ。
Alchemy を他の DAW で使えないかと思ったけど、MainStage を一緒に起動して IAC バスでつなげば使えるな。ちなみに EXS24 は Audio Units の Apple Sampler で EXS24 のプリセットをほぼ読み込めます。これはさすがに使わないけど(笑)。
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