令和元年(2019年度)の音楽環境 振り返り(DAW 編)

RECORDING

Falcon-Flow

和元年の音楽環境振り返り、今回は DAW 編です。DAW をいろいろ使うような使い方はしていないんだけど、昔は結構持ってたんですよ。ほとんどが使ってみようと思って入手したものの、習熟せずそのままになっちゃう。ブラックフライデーでプラグインやソフトウェアは安く提供されちゃうんだけど、実際は買っただけ、ダウンロードしただけになっているものが多くない?なので、厳選した、使い慣れた機器だけで音楽制作するのがいいのかな、と最近は思ってます。

Reason Studios Reason 11

Reason11 on DP10
昨年、7年ぶりくらいに Reason 10 にアップグレードした。音楽SNS Allihoopa にプロジェクトファイルをアップロードできるなら、KORG Gadget から対応幅ができるからいいかな、と思ってアップグレードしたが、実際には 2mix をアップできるだけで、プロジェクトファイルはアップロード・シェアできなかった。なので、そのまま放っておいた。

そして今年の夏、Reason に大きな変化があった。Reason 11 はオープンになった。音源・エフェクトコンポーネントをプラグイン化することになったのだ。

Reason 11 : Reason が遂に VST3/AU プラグインとして DAW で使えるように!
Propellerhead Software が Reason 11 の概要を発表し、ベータテストプログラムの募集を開始した。Reason 11 は 9月25日に発売予定とのこと。新しい Reason 11 については製品ページにかなり詳し

もともと Reason の音源は好きだった。ちょっと薄いがツボを抑えた音というか。Reason がスタンドアロン&プラグインとしてリリースした Europa by Reason も割と好きだ(こいつはプリセットがポンコツなので、そこを改善すればいいシンセなんだが)。

Europa by Reason – Reason の赤いシンセサイザーが AU/VST プラグイン化
Reason 10 にアップグレードした件。すっかり複雑化した操作系に狼狽している今日この頃。無理に Reason を使おうとするのではなく、いいところからつまんで行こう、と思う。ということで Reason 10 から搭載されたシンセサイザ

Reason は Reason で作ったプロジェクトファイルをシェアすると、再現性が抜群に高い「箱庭型の DAW」だった。PC と Mac の双方に対応しているのも実にイケてた。だが、VST プラグインに対応したり、独自のプラグインショップで音源を販売したりするうちに、他の DAW とたいして変わらないものになってしまった。

事業を継続するにはそのような方針転換が本当に必要だったんだと思うが、Reason の売りだったコードを実際にプラグして繋ぐようなルーティングインターフェイスであったり、統合型で成長してきた老舗の DAW に比べれば残念なシーケンサーは、新しいユーザを獲得することができなかった。

なので、Reason が生き残るには音源をプラグイン化することは見えていた。旧 Propeller Heads の製品はコルグの輸入部門がディストリビュートしていたが、Reason 11 のリリースからだいぶたっているが店頭のパッケージ版を見たことがない。販売チャネルも再検討されたんだろう。

ということで、現在の Reason Studio にとっては新しいチャレンッジになった令和元年。シーケンサーはともかく、Reason Rack Plugin はキラーアイテムだ。正確には DAW として使っていないが、Reason 11 だけで音楽は完成まで持っていけるし、価格も安いので、ユーザが増えるといいなと思っている。個人的には、遠いところに住んでる従兄弟が上京した感じ かな。応援してるよ。

Native Instruments MASCHINE

Native Instruments MASCHINE 2.7
MASCHINE。うん、MASCHINE は DAW ではないね。トラッキングマシーン。もちろんパフォーマンス面(実際のリアルタイムな演奏)では使える。リズムトラックの UI は充実しているので、音楽のモチーフ作りには MASCHINE をよく使う。あと、ハウスやテクノっぽいのは MASCHINE で作って、トラックをソロにしたりミュートしたりして遊んだりもする。

たとえば DP10 経由で MASCHINE を呼べばいいんだけど、それは面倒。MASCHINE で作ったパーツを DP10 にドラック&ドロップして使う。それが気持ちいい。心の負担が少ない。

MASCHINE は音がいい。エクスパンションも NI KOMPLETE を買うとたくさんついてくるんだが、あらゆるサウンドが使える。これらは MASCHINE 経由で呼び出す(最近のエクスパンションは .wav も収録されているよ)ので、MASCHINE を立ち上げることになるのだ。あーだ、こーだ、の試行錯誤は MASCHINE が使いやすい。

MASCHINE が Live のようなソングビューを搭載すればいいんだけど。MASCHINE 3 では実現して欲しい。来年かな。MASCHINE は、アメリカンでクールな音楽仲間って感じ。

MASCHINE MIKRO Break Beats MOTIF 1 / Feb 12, 2017
Native Instruments グルーヴ制作システム MASCHINE MK3
Native Instruments
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サンプラー、アレンジャー、ミキサー、FX等を搭載したハードウェア/ソフトウェアの統合システム

MOTU DP 10

Digital Performer 10
MOTU DP 10。略すのが好きだなぁ、この会社。MOTU は Mark of the Unicorn の略。そして DP は Digital Performer だ。おおよそ2年ごとにメジャーアップグレードをしている DP。前 DP 9 から4年たった今年、DP 10 がリリースされた。

MOTU DP 10 発表、寝耳の水の怒涛アップデート、なんと Ableton Live のセッションビューを実現
Motu(Mark of Uniorn)が Digital Performer の新バージョン、 Digital Performer 10 を発表した。NAMM 開始直前にチェックした時はページがなかったので、「寝耳に水」という感じ。DP

Digital Performer はプロフェッショナルユースでも愛用されている DAW の老舗アプリケーションだ。現在では PC でも使える。アマチュアにもプロフェッショナルでも評価が高い DP だが、ユーザが高齢化しているのも事実(若い人は Ableton Live とか使うんだよ)。DP 10 ではウィンドウの内容をスケーラブルに拡大する機能が搭載され、大いに話題となった(笑)。

昨年まで KORG Gadget で音楽を制作し、完成したらオーディオとして DP のトラックに再配置してマスタリングする、という使い方をしていた。もしくは MASCHINE から DP とか。

だが今年一番活躍したのは DP 10 だ(導入したのは今年の後半だけど)。久しぶりの DP 。相変わらず音源のインストゥルメントを立ち上げて、あわせて MIDI トラックを個別に作成しないといけないけど、慣れた DAW は効率と安心感が違う。動作も安定している。エフェクトも MOTU のをよく使う。あぁ、久しぶりに入った露天風呂のよう、なんて思う。

MOTU マークオブザユニコーン/Digital Performer 10
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アコースティック&エレクトリックドラムキット、ピアノ、ギターやベース、チャーチオルガン、エレクトリックオルガン、弦楽器、木管&金管楽器、シンセサイザー、民族楽器、ボイスサンプルやコーラス、パーカッション、SE(サウンドエフェクト)などが5GBに及び収録されており、300種以上の楽器、1,100もの音色と500種類のループから構成されいるサウンドバンクが付属
MOTU マークオブザユニコーン/Digital Performer 10 クロスグレード版
MOTU
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アコースティック&エレクトリックドラムキット、ピアノ、ギターやベース、チャーチオルガン、エレクトリックオルガン、弦楽器、木管&金管楽器、シンセサイザー、民族楽器、ボイスサンプルやコーラス、パーカッション、SE(サウンドエフェクト)などが5GBに及び収録されており、300種以上の楽器、1,100もの音色と500種類のループから構成されいるサウンドバンクが付属

Ableton Live 10

Ableton-Live10
令和の DAW としてはこれでお終い。だが、Ableton Live をこれまた 10年ぶりくらいにアップグレードした。キャンペーンで安かったから。主にノートパソコンでのライトな利用を想定したんだが、本格導入はしていない。Ableton Live を使っていた期間も短いので、今度の正月あたりで操作系を覚えようかな、という計画。数年ぶりに会った元カノと喫茶店に行っている感じ。どんな感覚かよ(笑)。

Ableton Live10 Standard 通常版 エイブルトン
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ダウンロード版に付き、商品のパッケージ、インストールディスクはありません。

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