LiFE with PhotoCinema 2 + iDVD

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LiFE and iDVD
先日紹介した通り、LiFE with PhotoCinema 2 を使っています。これがいい。感動してます。

今日は引越祝いに両親が集結するということで、娘の入園式の模様を DVD にしてみることにしました。 EOS デジキスで撮った写真をムービー化。旧バージョンに比べて画像品質も上がり、奇麗なムービーを作れるようになった。旧バージョンもよく使ったソフトなんですが、この画像品質が Web 専用のような解像度に固定されていることが最大の不満でした。

PhotoCinema 2 は作った「シネマ」を DVD に焼けるようにビデオを最適化してくれます。 PhotoCinema 2 で作った動画データを iDVD で読み込み。実は Apple iLIFE 05 になってはじめて iDVD を体験。これ、すごいソフトだったんですね。 PhotoCinema 2 の動画データがモーションメニューになってしまう。 EOS デジキスのデータも iDVD に取り込んでスライドショーにしてしまう。波紋のトランジションなんて凄く美しい。

My PhotoCinema
で、あとは DVD に焼くだけ。凄い簡単にかっこいい DVD が出来ちゃった。もう、「 Mac OS バンザイ!」。シェアなんてクソくらえ。出来たモノが良ければいいのだ。なんていう感動の嵐。で、両親に見せて DVD はお土産に。 LiFE with PhotoCinema の「おまかせ」と iDVD の「おまかせ」でここまでこれるのか。

かといって LiFE with PhotoCinema 2 に不満がない訳ではない。

(1) 楽曲データの再生時間が「シネマ」の時間になる。1曲まるごとだと長いので再生時間を設定するのだが、 DVD や QuickTime 用に「書き出し」た場合、最後をフェードアウトしてくれない。つまり、最後が「ブツ切り」になってしまう。オーディオ編集ソフトを持っていれば、例えば Peak で最後をフェードアウトしたデータを作ればいいが、普通の人はそうは行かないだろう。そんなの PhotoCinema らしくない。

(2) フォントがアンチエイリアスされない(のか、されているのか)。要は少々ジャギーがでる。 Mac OS X の美しいフォント表現が台無し。これも PhotoCinema らしくない。

(3) 相変わらず完成した「シネマ」を再編集できない。 PhotoCinema 2 の編集機能は旧バージョンに比べて抜群に進化していて、「おまかせ」で作ったムービーを本当に簡単に修正できるようになっている。思った画像が表示されなかったり、無意味な部分がフィーチャーされているところは新しいインターフェイスで簡単に修正できるようになった。けど、ムービーで書き出した時に「あ、ここがおかしい」なんて気がついても「後戻り修正」ができない。

とはいえ、溜まっていく写真データをかっこいい DVD に出来るようになったんだから幸せ。細部にまでこだわったアプリケーションを作るデジタルガレージなんだから、ぜひ上記の問題はアップデートで対応して欲しいです。

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波形研究所 所長

WAVEFORM LAB(ウェーブフォーム・ラボ) は音楽制作、デジタルライフ、イノベーションをテーマとするサイトです。

1997年、伝説の PDA、Apple Newton にフォーカスした Newton@-AtMark- を開設、Newton や Steve Jobs が復帰した激動期の Apple Computer のニュースを伝えるサイトとして 200万アクセスを達成。2001年からサイトをブログ化、2019年よりサイト名を WAVEFORM LAB に改称、気になるネタ&ちょっとつっこんだ解説をモットーにサイトを提供しています。

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コメント

  1. じゅん より:

    文字にジャギーが出るのは問題外。サポートにひつこくレスしました。それにQT書出しの時間がとても実用的だと思わない。IMovie形式に書出しが5分程度のシネマで、小一時間です。なんだかな?これでは今までのようにDVDレコーダーに書き出して、取込み直すか、DVカメラ経由で他のマックで取り込む方がいいよね。早くアップデートしてほしい。

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