重いという評判の MachFive 。昨日、Mac OS 9 環境で作ったプロジェクトを手直ししていて気がついた。このプロジェクト、 REX ファイルの再生でドラムを演奏していて、Mac OS 9 の時代は AKAI CD3000XL で再生していたんだけど、AKAI にサンプルを送り込むのに Classic を立ち上げるのも面倒なので、ソフトサンプラーでどうにかならないかなと。
REX ファイルは dp 4 のオーディオトラックに直接読み込めるんだけど、再生の順番を MIDI トラックでややこしく指定しているので、やっぱりサンプラーを使いたい。 BATTERY はこんなシチュエーションに最適だし、アップグレードも $29 なので抵抗はないんだけど、 MachFive を持っているんだから使うべきだ。
ReCycle の Mac OS X 版はまだないので、REX ファイルを一回、 dp 4 に読み込み、AIFF で分割出力。 MachFive で新しくプリセットを作って、キーボード画面に1つずつドラッグしていく。12個のサンプルで構成されているので、ドラッグ作業を12回、サンプルごとセーブ。なんだ、簡単じゃん!!
で、再生する。なんと「重くない!」のだ、これが。ドラムの1フレーズ REX 再生なんて、サンプルの大きさがたかが知れてるし、基本的には1つずつしか再生しないので、全然軽く再生してくれる。調子にのって MachFive の Rhodes(30MB弱) をアサインしたら重くなった。しかも、コードで弾いている部分が重い。要するにレイヤーを組んでいたり、同時発音数が多い時に負荷が発生するみたい。 REX プレーヤーとしては、音もいいし問題ないなぁ。
どうする、 BATTERY 。