Apple Computer が右のような新年バナーを掲載しています。 The first 30 years were just the beginning. Welcome to 2007. というメッセージ。2007年、何がおきるんでしょう。
「Apple の企業戦略はイノベーションである」とされていますが、 Apple は自社の製品戦略については意外にも保守的です。練りに練った製品コンセプトやデザインが変更されることは稀であり、通常のコンピューターメーカーに比べラインナップも少なく、製品のメジャーアップグレードも時間がかかる傾向があります。
以前は「 Windows PC への対抗心剥き出し」で、業界最速や業界最大容量、新規格IF搭載などに非常にこだわっていたのですが、最近はそうでもありません。いたってマイペースであります。
Apple Computer がこういう「何かあるぞ」的なメッセージを送るのは久しぶりですし、昨年には iTV(仮称)の先行プレビューを行なうなど、何か大きなイミグレーションが進んでいるのかもしれません。 Mac OS X のアップグレードにこんなに時間がかかるのも久しぶりですし。
新年早々のイベント、Macworld Expo では、Steve Jobs to Kick Off Macworld San Francisco 2007 with Keynote Address ということで、1月8日からスタートします。何が起こるか非常に楽しみですね。
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