iLife ’09

iLife ’09（Amazon）の発売がはじまりましたね。

最後の Macworld SF となった MWSF 2009 ですが、発表は iLife ’09 + iWork ’09、MacBook Pro ’17、日本にあまり関係ない iTunes Store の話と、あまりぱっとしないと思いました。しかし、基調講演の Podcast を見る限り、キラーは iLife ’09 ですよ。凄いバージョンアップだ。

詳しくは iLife ’09 を見てもらうとして、個人的なポイントとしては、

• iPhoto ’09 : 顔認識機能「人々」
  機能名が「人々」という名前も凄いが、画像中の「顔」を認識して、写真を「人」で分類するという機能。もちろん精度の問題はあるんだろうけど、判定を行うＵＩも便利そう。「イベント」ごとに写真を振り分けられる前バージョンも感動したけど、これはこれで面白い切り口だと思う。試したくてうずうず。

• iPhoto ’09 : 「撮影地」
  あーもう、これも便利そう。残念ながらメインの一眼はGPS対応ではないけれど、これまた簡単に撮影地の緯度経度をポイントできるＵＩが用意されている。これも試したい！

• iPhoto ’09 : 「テーマ別スライドショー」
  リビングに iMac を置いてから結構使うスライドショー。そのスライドショーがかっこよくなることにこしたことはない。

• iMoive ’09 : 手ぶれ補正／地図アニメーション
  前バージョンから新しく書き直された iMovie だけど、チャプターが任意の場所にうてなくて使ってない。手ぶれ補正や地図アニメーション、エディット関連が強化された。今年もビデオ編集を大量にやる予定。使えるといいのだが。

• GarageBand ’09 : アーティストレッスン
  iLife のアプリではずば抜けて使っていない GarageBand 。Digital Performer を使ってるからそりゃ必要ないんだけど、今度のギャラバンはアーティストがレッスンをしてくれる機能がついた。例えば Sting がロクサーヌを教えてくれるというのだから驚き。どのくらい充実しているのか分からないけど、アーティストレッスンだけで、8,000円くらいの価値は十分あるんじゃないか。日本のアーティストも入れてくれ。

とまぁ、こんな感じ。 iDVD も機能強化して欲しかったなぁ。オリジナル BluRay Disc を作れるとか。

使ってみればかなり強力な Mac のデジタルライフスイートの iLife 。今年も買いです。