Native Instruments の HAPPY HOLIDAYS! キャンペーン、キック&ベース・インストゥルメントTRK-01 PLAYの無償提供、¥3,180相当のバウチャープレゼント、そしてNI製品が当たるチャンス!という内容。
BEHRINGER Model D も手に入れたので、MASCHINE でのトラック制作に気持ちが向いているんだけど、このキャンペーン、例年に比べても一番いい。特に TRK-01 PLAY はマストゲットですね。
キック&ベース・インストゥルメントTRK-01 PLAY
少し前に発表されてトラック制作コンテストもあったりと気になっていた TRK-01。Native Instruments の音源は KOMPLETE を買えばたいがいついてくるので個別購入はあまりしないのですが、今回は期間限定の無償提供。もらっておいて損はないです。
TRK-01 PLAY は TRK-01 のサブセット版で、TRK-01 KICK と TRK-01 BASS の2つのプラグインで構成(詳細ページ)。いわゆるエレクトリック系のキック、動きのあるシンセベースを鳴らしてくれます。キックとベースのみのシンプル音源と思いきや、REAKTOR ベースなので CPU は結構使う感じ。だけど、出音が太い。そう、REAKTOR といえば MONARK もそうなんだけど、音がデカいイメージ。あれです。
キックもベースもエレクトリックな音楽をやる人には最適と思う。MASCHINE の膨大なキックのサンプルから好みのものを漁るより、TRK-01 で近いものからエディットした方がずっと楽。思った音が出せる。サウンドプリセットも柱となるキック音や響きの部分のものも個別にあるので、キックをマルチトラックで「ドン、ハー、ドン、ハー」なんてことも簡単にできる。
MASCHINE だと DrumSynth があるんだけど、動きのあるものは TRK-01 PLAY の方がアクセス早いですね。
次にベース、TRK-01 BASS 、これはうーん、KORG Gadget のベースガジェットのよう。動きがあるワイルドなベースが出せますが、こういう音楽はやらないので、ちょっと分からない。「俺には MONARK があるから」なんて思うんだけど、フィルターや LFO エンベロープがゆらゆら動くのは TRK-01 BASS の方が使いやすいのかな。
フルセット版の TRK-01 は SEQUENCER もついていて、フィルターやスイープなどはこの SEQUENCER でコントロールする思想なのか、ベロシティだとそんなに変化しないんですよね。フィジカルコントローラーでうにうに動かすと別物のように面白いんですが、そんなにキックとベースにつきっきりにはなれないので(笑)。
バウチャーも使った
3,180円相当のバウチャーですが、意外にも使っちゃいましたよ。エクスパンション(拡張音源)の AQUARIUS EARTH が面白かったので買っちゃいました。PayPal のクーポン合わせて 3,000円を切るお買い物。すごくお得。
90年代後半のソウルを象徴するジャズ、ヒップホップ、ファンクがクロスオーバーするサウンド
往年のアウトボード機材を使用し最新の制作テクニックで録音したライブ演奏のベース、シンセ、ドラムサンプル
弾けるパーカッション、ベースグルーヴ、定番のボーカルカットなどで構成された57のBATTERYキットと50のMASCHINEキット
AQUARIUS EARTH 、世界観がいいです。NI の EXPANSIONS シリーズ、昔は MASCHINE の拡張音源だったんだけど、現在では BATTERY キットや、オリジナルのサウンドループファイルが付属して巨大化しているのが悩み、製品としては好ましいことなんだけど。AQUARIUS EARTH も 1.3GB くらいの容量を食います。やれやれ。
Native Instruments の Happy Holidays 2018 キャンペーンは 2019年1月7日までです。
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