Native Instruments Expansions INFINITE ESCAPE – 装飾を排除した秀逸なミニマルハウスサウンド・ライブラリも充実

RECORDING

INFINITE ESCAPE

Native Instruments Expansion の新製品、INFINITE ESCAPE、聴いてみたら実にかっこいいので買ってみました。

INFINITE ESCAPE

INFINITE ESCAPE はヨーロッパのエレクトロニックミュージックシーンにおいて、20年以上の根強い人気を誇るジャンルのサウンドをキャプチャー。トリッピーなパーカッションループや、しなやかなサブベース、精巧に作り込まれたテクスチャーがこのジャンルの特徴です。スライスとマイクロサンプリングが可能な数百種類のオーディオループを駆使し、ミニマルスタイルのヴァイブを作りましょう。音程調整されたグリッチキットを散りばめ、さらにアナログライクな幻想的なパッドを織り混ぜて、フロアーに相応しい解放されたアンダーグラウンドサウンドを創造しましょう。

INFINITE ESCAPE は先駆的なプロデューサー Alexkid とのコラボレーションによって製作されました。

INFINITE ESCAPE

演出が控えめな、まさに「陶酔感あふれるミニマルサウンド」。マイクロハウス・ミニマルサウンドといいながら、Expansions の中でも充実の 1.1GB。40のMASCHINEキット、40のMASSIVE プリセット、30のMONARKプリセット、20のDrum Sznthプリセット、380以上のループを収録。とにかく、シンセ系 70プリセット、 MASCHINE キットが 40と実によく作り込んであります。MASCHINE のキットは「ドラム部分」ではなく、抜き差しをするだけで楽曲になるレベルで用意されています。

ループは 122-128bpm くらいの気持ちい感じ。怪しげなパッド、静かに蠢く低音、アナログシンセやノイズなどのサンプル、即戦力です。

ホームページには10曲のデモソングが紹介されていますが、実際にプロジェクトとして収録されているのは、1曲目の Armor、3曲目 Tripmastaz、4曲目 Rymaik、6曲目 Dubs on Sunday、8曲目 Carrier、9曲目 Papa K、10曲目 Earthly Touch。

ま、実際に聴いてみた方が早いです。渋いハウスミュージックが好きな人にオススメ。

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