オルガンシミュレーターの定番が久しぶりのバージョンアップ、Native Instruments B4 II として登場です。国内のアップグレード価格も発表されました。B4 II バージョンアップサービスは11月11日から¥15,750(税込)です。
このNative Instruments B4 II 、新しいトーンホイールの追加、チューブアンプ、スピーカーキャビネット、リバーブ、新しいプリセットなどで、新機能はこのページにまとめられている。
実際のところ、既に完成度が高いソフトウェアだったからか、なんか地味な感じ。新しいトーンホイールとして、Vox Continental、Farfisa Compact、Indian Harmonium が追加されるというけど、これ、前の Native Instruments B4 Tonewheel Set と同じ顔ぶれ。もう持ってる。エフェクトだったら外部でかけられるからなぁ。
心配なのが動作の軽さとサウンドの変化。 NI Battery は I と II で全然音が違う。 Battery I は音がでかめで太かったんだけど、サウンドエンジンが Kontakt 系になってからは薄い感じ。また起動も動作も重い。 Battery I と Battery II は共存できるんだけど、新しい方は使ってない。 NI Kontakt 系の音は好き嫌いもあると思うけど、なんか好きになれない。
NI B4 自体は凄く気に入っているんだけど、微妙ですね、アップグレード。