すいません、目新しい情報はないです。
Apple iPhone SDK が発表されましたね。 iPhone の Microsoft ActiveSync 対応など、エンタープライズ市場を向けた取り組みも活発なようで。2.0 アップデートは6月にリリースされるようですが、 iPod touch は有償と。ならば、日本でも iPhone 売ってくれよ、という感じが強くなってきました。
今回の発表では、iPhone / iPod touch 用のサードパーティアプリケーションはすべて App Store という iPhone / iPod touch 上のアプリケーション経由でやりとり(購入/無料ダウンロード)することになるとか。有料ソフトウェアの場合、課金決済などの諸費用込みで30%のロイヤリティを得る、ということでどっかの帝国みたいな印象も。
で、App Store 以外のルートでのアプリケーションインストールは「認めない」方針。アプリケーションは電子署名されるようで、これらのことが開発者にとってどのくらい制約になるのかは分かりませんが、Newton の時みたいに開発者とユーザが近く、濃密なコミュニケーションがとれる方向になって欲しいものです。
ソフトウエアメーカーが作る「大規模アプリ」も使いたいですし、日曜ディベロッパーが作る「脱力系アプリ」も使ってみたい。 iPod touch でやれることはまだまだありそうですから、活発な市場になってもらいたい。なので OS やインターフェイスを含むプロダクトプランニングに責任のある Apple がコミットしてくるのなら、それもアリなのかなと思いますが。
昨日、新しいファームウェアがリリースされたみたいですが、日本語句読点などの入力位置がメチャメチャなバグは直ってませんね。あれ、なんとかして欲しいです。
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追伸:Apple iTunes Store の Podcast コーナーで、Apple March 6 Event: iPhone Software Roadmap の配信がはじまりました。
コメント
http://japan.internet.com/allnet/20080310/11.html
SUN Java VM も iPhone にやってくるみたいですね。 MacOS X ベースなのでこういうことも容易なのでしょうか。
iPhone SDK は Mac OS X でのみ動作する訳ですから、ディベロッパが Mac を買ってですね、Xcode で Mac のソフトも作ってくれればいいのですが(笑)。