先日、FALCONで魅せる!UVI音源を使ったライブ&セミナー by 山木隆一郎(ヤマキ氏のセミナー報告)に行ってきた。UVI Falcon はまさになんでも入りの「UVI 音源の最終兵器」という感じだったが、セミナーはヤマキ氏が Falcon を使って即興で解説入れながら曲を作る、という野心てきなもの。十数年ぶりにヤマキ氏の Digital Performer の生打ち込みを見ることができた。凄く面白かった。本人(と主催者)は「長くなってしまって」と言っていたが、いやいや全然面白かったですよ。単なるソフトウェアの使い方セミナーではないから満足度も高かったかと。
さてセミナーの中で「移動中にはこれを使っている」と紹介していた UVI BeatHawk。実際のデモソングでもリズムトラックに使われていたようで「BeatHawk で作ってオーディオで取り込んでる」とのこと。前から気になっていた iPad DAW なのですが、タイミングよく半額キャンペーンがはじまりました。
ヤマキ氏が実際に使ってる!キャンペーンやってる!あ、買ってる!という感じでサクッとゲットです。
この冬、BEATHAWKを50%、そしてすべてのBEATHAWKエンクスパンションを最大50%オフでお届けします!2016年1月3日まで
BeatHawkは高品位のUVIサウンド、インストゥルメント、エフェクトを備えたコンプリートミュージックプロダクションスタジオです。直感的ですぐに扱うことができるように設計されたBeatHawkは、ビートの作成、お好みの音のサンプリング、メロディーを重ねることからミキシングとアレンジをして曲に仕上げるまでを洗練された操作画面でスマートに仕上げることが可能です。
BeatHawk は Native Instruments iMASCHINE 2 のようなパッド配置を基本とした DAW だけど、ドラム以外の音色が豊富で「普通の DAW のように使える」のが特色。インストールすると、780MBの サウンド&インストゥルメントライブラリが使えるようになります。ライブラリは App課金で追加で買うこともできます(現在、キャンペーンでこれも安くなってる)。
パッド系 DAW はリズムループを作るのには向いていても、曲の構成を作るには不向きだったりするのですが、BeatHawk は楽曲の構成がつかみやすい画面作りになってます。操作も自由度が高く、iMASCHINE に比べても使いやすいです。
ライブラリを読み込む時に、KIT だけか、ソング入りの PROJECT を読み込むかを選択できます。他の DAW のようにプリセットを読み込むとデモソングも読み込んじゃうし、ゼロからキットを作るのは面倒、なんてこともありません。起動して一発目がゼロベースのテンプレートが読み込まれるなど、「自分で曲を作れ」感が強くていい感じです。
残念ながら初代の iPad mini だとシンセ系などを多く読み込むのは辛いです。デモソングを再生しても演奏が止まります。シンプルなワンショットサンプル系ならなんの問題もないんですが、初代 iPad mini レベルだと最後まで楽曲を作り込むのは難しそう。移動しながらリズムトラックとベースパターンくらいを作り込む、という感じでしょうか。
ペン入力に対応した iPad mini が早く出ないかなぁ、と思ってます。
コメント
[…] » それから、見に来てくれていた友達のブログでもUVI BEATHAWKとともに書いてくれてます。 […]