Native Instruments の新製品が登場しました。MASCHINE と KOMPLETE KONTROL の両ハードウェアを一挙にアップデート。カラーディスプレイパネルを搭載し、MASCHINE はオーディオインターフェイスも搭載、もう興奮してます。
ぐはっ、NI のキーボード、MASCHINE の新製品リーク。Leak! Native Instruments Next Generation Komplete Kontrol Keyboards & Maschine III: https://t.co/uiqvGurmaK
— 波形研究所 気になるニュース? (@waveformlab) 2017年9月7日
寸前に画像がリークされていましたね。でも画像以上の内容でした。
MASCHINE MK3 はカラースクリーンにオーディオインターフェイスを内蔵
遂に MASCHINE MK3 が登場。ハードウェアデザインも一新。カラーディスプレイ搭載、新たなコントロールとして Smart Strip を搭載し、パッドも大きくなりました。なんといってもオーディオインターフェイスも内蔵。凄いです。
2つの高解像度カラースクリーン、大型の超高感度パッド、プログレードの96kHz / 24-bitオーディオインターフェイスを搭載し再設計された新たなMASCHINEは、スタジオや外出先のハンズオン・ハブとして快適で直感的な音楽制作が可能です。
- 2基の高解像度カラースクリーンで、コンピューターの画面を見ることなく、サンプルのスライス、サウンドの検索やプレビュー、FXの調整、プロジェクトのミックスやエディットが簡単に行えます。
- 専用のファンクションボタンや4方向プッシュ式エンコーダー、そしてダイレクトな操作に最適化されたレイアウトを採用し、クリエイティブに作業できます。
- 多機能なSmart Stripは、ピッチホイール、Perform FXの操作、ギターのようなストラミングに使用できます。
- USBパワードの96 kHz / 24-bitのプログレードのオーディオインターフェイスを搭載し、どこでも録音、プレイ、パフォーマンスが可能です。
- パッドのサイズが拡大され、フラムやロールのような複雑な動きでも、余裕を持ってプレイできます。また技術的なアップデートによりパッド感度が向上し、軽いタッチでも表現豊かな演奏が可能です。各パッド間の距離は全く同じなので、今までの指の配置やワークフローを変更する必要はありません。
価格は ¥72,800 で予約販売がはじまってます。10月5日に発売開始です。
KOMPLETE KONTROL S49 / S61 もカラーディスプレイを搭載
視覚的フィードバックが可能な2基の高解像度カラースクリーンと Light Guide を搭載。以前は Smart Strip だったピッチベンド、モジュレーションはホイール形式に変更になりました。
- 2基の高解像度カラースクリーンで、ハードウェアから直接サウンドの検索やプレビュー、コントロール、ミックス、プロジェクトのエディットが簡単に行えます
- 専用のファンクションボタンや4方向プッシュ式エンコーダー、そしてハンズオンコントロールに最適化されたレイアウトを採用し、クリエイティブに作業が行えます。
- KOMPLETE KONTROL S49とS61は、人間工学に基づいたピッチ&モジュレーションホイールとタッチストリップを搭載し、演奏の可能性が大きく広がります。
- MASCHINE、Logic、Ableton Live、GarageBandのミックス、エディット等が行える高度な連携機能を装備。CubaseとNuendoへのサポートは2017年末の予定です。
KOMPLETE KONTROL は S49 が ¥69,800、S61 が¥79,800 で予約開始、こちらも 10月5日発売開始です。
どちらも文句なしのアップデート、初買いの人が羨ましい
僕は MASCHINE Mk2 / MASCHINE MIKRO の双方、なんとキーボードも KOMPLETE KONTROL の 61鍵盤を使ってます。今年に買った KOMPLETE KONTROL、キーボードは鍵盤のみが命なのであまり動揺はしていませんが、モジュレーションやピッチベンドはホイールの方が使いやすいのは確かです。
そして、MASCHINE 。これはまいったね。MK3 は魅力的ですよ。MASCHINE MK2 を下取りに出すようなアップグレードはないのかな。うーん、羨ましい。
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