MONOVOKS という REAKTOR INSTRUMENTS が面白かったので紹介しておく。MONOVOKS – Inspired by the mighty Polivoks はロシアのシンセサイザー Polivoks にインスパイアされた David Frappaz 氏が作った REAKTOR INSTRUMENTS だ。REAKTOR 6.2.1 以降で動作する。手元の REAKTOR 6 PLAYER でも動作した(PLAYER ではなく、フルバージョンの REAKTOR 5 では動作しなかった)。David Frappaz 氏は以前、MONARK of CANADA という4オシレーターの MONARK を作っている。
Polivoks はソビエト連邦で 80年代に作られたシンセサイザー。弾いた機材のコンディションなのか、実際に触った経験では「ガサツな音がするアナログシンセサイザー」という印象だった。この REAKTOR INSTRUMENTS もプリセットではワイルドなサウンドが目白押しだ。プリセットをいくつか弾いてみたので参考にして欲しい。
デフォルトプリセット INIT からスタートすれば簡単にサウンドメイクできる。ちゃんと、まともなアナログシンセサイザーのサウンドも出せる。が、やはり特徴は OSC1 に用意されている OSC 1 というダイヤル。これをまわすとやたらにワイルドなサウンドになる。これだけでかなり遊べると思う。あ、GLIDE もあるんだ。これを使ったデモにすればよかったー。
なぜか AMP のリリースとかが動かないので(これも実機を再現してたら笑う)、ちょっとおかしいところはあるが、数日前に登場した Version 1 なので今後、修正されるかもしれない。
面白いのでぜひ触ってみてくださいな。
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