iTunes 7、かっこいいー。Clover Flow のインターフェイス渋すぎ。
インターフェイスが非常にクールでエレガントあった Mac OS X 。その目を引くエフェクトも Mac OS X らしさとして定着したし、 Windows Vista にある部分は影響を与えたことで、実際目新しくもなくなった。会社で Mac OS X で Expose を使いまくってファイル操作をしていると Windows な同僚は度肝を抜かれているようだが、 Mac ユーザに単に「日常」だ。
しかし、 iTunes 7 の流れるような CD のジャケットの見せ方が Apple のオリジナルか、シェアウェア作家によるものなのかは知らないが(その手のソフトでかっこいいものはあった)、これはこれで、「また一歩進んだな!」と思わせるかっこよさがある。 Apple のアプリケーションのインターフェイス(メタファーというよりはエフェクト)の斬新さは「さすが本家」である。
今度の Mac OS X の新バージョン、Leopard にはまだまだ隠し球があるような気がしているが、はっきりいって、オペレーティングシステムとしての新機能はかなり地味だ。僕らのに「未来のコンピュテーィング」を体験させてくれるものではなさそうだし、これといって「んがー待ち通しいー!!」という機能がない。
Mac OS X Leopard は、そう、 Windows Vista の「後(あと)」に発売される。 Apple は「後」でも十分に世間にインパクトを与えることができる「目玉」を用意しているのではないか。機能的なイノベーションより分かりやすく刺激的なもの。それはインターフェイスだ。 CoreAnimation で実現する、 iTunes 7 の Cover Flow のような、ずば抜けてかっこよく、未来を感じさせるインターフェイスを用意しているのではないか、と思う訳です。
iTunes 7 の Windows 版でその片鱗を知った Windows ユーザが「あー Mac ってかっこいいなー、いいよなー」と、グラグラさせるようなインターフェイス。 New Finder の登場。
日本で iTunes Store でビデオを売るのは数年先だろうから、こっちから先に。 Apple、期待してます。
コメント
前からあったのかもしれないけど、「シャッフル時にスキップする」というオプションがある。これは便利かも。 iPod でできるともっと便利。