Roland から BOSS ブランドの小型ワイヤレスシステムが発売される。レシーバーにアンテナがあったり、ストラップにトランスミッターを取り付けたりする従来のワイヤレスシステムとは全く異なる小型タイプ。しかもチャネル選択は自動、2.3ms の低レイテンシー。
ワイヤレスシステムなんて考えたこともない僕も「これは室内であっても便利かな」と思い出した。7月にライブをやるし、ノイズが出るたびに高めのケーブル買ってるし。
BOSS独自のワイヤレス・テクノロジーにより、音の遅れや音質劣化の心配なく、超高品質で安定した信号伝送を実現します。また筐体は非常にコンパクトで、面倒な接続設定も一切不要、ケーブルと同じ感覚で誰でも簡単にワイヤレス・システムを導入できます。
ライブや友人とのセッション、自宅での演奏など、様々な場面で、ケーブルを一切気にすることのないストレス・フリーな演奏環境を実現します。また、ライブでのサウンド・チェック時には客席から自分のサウンドを確認、本番中も自由に動き回り、他のバンド・メンバーやオーディエンスも巻き込んだ、今まで以上にダイナミックで楽しいライブ・パフォーマンスが可能です。
なるほど、これはいい!
とにかく全自動で小型なのがいい
オーディオジャックに少し大きめのコネクタを付ける感覚のワイヤレスシステム。トランスミッターとレシーバーはほぼ同じ形状で、10秒ほどドッキングさせるとシェイクハンドし、通信チャネルも自動的に選択する。
BOSS 独自開発のワイヤレス・テクノロジーで高音質で安定した接続を2.3msの超低レイテンシーで実現している。15m くらい届くのでプロのステージでなければ大丈夫そうだ(笑)。充電式バッテリーで連続12時間動作する。最大14台まで使える。
タイプは3種類
BOSS ワイヤレスシステムは 3種類発表されている。
WL-20
パッシブ回路のギター用なのが WL-20 。パッシブ・タイプのピックアップと3mのギター・ケーブルを組み合わせた際に起こる自然な音質変化を再現する ケーブル・トーン・シミュレーション搭載 を搭載している。
WL-20L
アクティブ回路のギター、電子楽器なら WL-20L。ケーブル・トーン・シミュレーション非搭載のモデル。だけど、WL-20 と価格は同じだ。僕が持っているベースはアクティブベースなので、こっちかな。
WL-50
ペダルボードに最適なワイヤレス・システムで、ペダルボードをワイヤレス化する。トランスミッターをスマートに収納できる充電用ドッキング・ポートに加え、2種類のケーブル・トーン・シミュレーション、コンパクト・ペダルへの電源供給機能を搭載している。けど、ペダルボードからアンプは普通にラインなんだろうな。
自宅でワイヤレスシステム使うなんて本来、あまりないんだけど、これくらい小さいと自宅でも使えるね。7月14日発売開始で予約中です。
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