Spectrasonics が Apple Silicon 対応を発表、2021年初頭にネイティブ対応、それまでは Rosetta 2 で動く!

RECORDING

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Omnisphere や Trilian、Keyscape、Stylus RMX 等、高品質のソフトウェア音源を展開する SpectrasonicsApple Silicon の対応スケジュールを発表した。

Spectrasonics の Apple Silicon 対応は 2021年初頭、それまでは Rosetta 2 で動く!

Apple Silicon Compatibility
The current status of Spectrasonics instruments compatibility with the new Apple Silicon ARM/M1 processor-based computers is the following:

• Spectrasonics users that purchase an Apple Silicon computer can continue to run our plugins immediately, using the Rosetta 2 technology from Apple (in conjunction with their current Intel-based DAW, which must be opened using Rosetta 2).

• Native Apple Silicon development for Omnisphere, Keyscape, Trilian and Stylus RMX is in progress and going well. We are expecting to release these native “ARM” versions via a free update in early 2021.

アップルシリコンの互換性
Spectrasonics の音源と新しいApple Silicon ARM/M1プロセッサベースのコンピュータとの互換性は以下の通りです。

– Apple Siliconコンピュータを購入した Spectrasonics ユーザーは、AppleのRosetta 2技術を使用して、すぐに当社のプラグインを実行することができます(現在使用しているIntelベースのDAWと組み合わせて、Rosetta 2を使用して開く必要があります)。

– Omnisphere、Keyscape、Trilian、Stylus RMX用のApple Siliconのネイティブ開発は進行中で、順調に進んでいます。これらのネイティブな「ARM」バージョンは、2021年初頭に無料アップデートでリリースされる予定です。

今回の発表の中で注目すべきは、Apple の既存のソフトウェアを変更せずに Apple Silicon 搭載マシンで動作させる Rosetta 2 で Spectrasonics の製品がプラグインとして動作する、という部分だろう。Spectrasonics の説明によれば、プラグインを動作させる DAW も Rosetta 2 上で動かす必要がある、としている。つまり、Universay 2 アプリと Rosetta 2 アプリは DAW – プラグインのような形で共存できない、ということだろう。

Spectrasonics の各製品の Apple Silicon のネイティブ対応は順調に進んでいる、とのことで、Adobe や Microsoft のような大規模な開発体制でないディベロッパーでも対応は比較的に容易なように感じている。

いやいや、新しくでた MacBook Pro は Apple Silicon の方を買っちゃうかね!


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